BLS では、ICT や情報セキュリティ技術を、染色業界や農業、自然エネルギー業界など、業界を超えて連携することによる新たな領域における研究開発を行っています。特に偽装品対策に人工物メトリクスを応用することで、従来不可能といわれていた根本的な偽装品対策の実現を目指しています。研究内容は新規性や公共性が認められ、経済産業省の委託事業として行うことが決まりました。

人工物メトリクスを応用した偽装防止システムでは、バイオメトリクスが指紋や静脈等で認証するのに対し、⼈⼯物メトリクスは加⼯された物が持つ⼈⼯的な特性(例えば裸眼認識不可能な微細な凹凸)を利⽤し、個体識別する技術です。本研究では、物にランダムな凹凸が伴う染⾊技術として昇華型染⾊を採⽤し、組込みソフトウェアとして偽装防⽌システムの開発を⾏っています。

これにより、⾐料品雑貨(スポーツ⽤品や⽇本発ブランド品等)の川下製造産業へ経済波及効果を上げることを⽬標としています。